微細形状への高精度加工が可能
超精密 プロファイル研削加工
当社の超精密 プロファイル研削加工の強み
装置部品 精密加工.COMを運営する株式会社キンコーでは、超精密成形研削加工を得意としております。プロファイル研削加工ではワークの形状を拡大して投影機に映し出し、同倍率で加工線が描かれたチャート紙に倣って加工形状を仕上げる加工方法です。そのため、複雑な形状であるテーパ加工、円弧加工、溝加工、段加工を高精度に加工することが可能です。主に砥石の成形及びプログラムの構築が不要である小ロットの場合には、加工線を描いたチャート紙があればすぐに加工が可能です。さらに当社のプロファイル研削盤には円筒装置を搭載しているために、丸物等も高精度に加工することが可能です。
装置部品 精密加工.COMの超精密 プロファイル研削加工が選ばれる理由
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01
使われる材質や形状にもよりますが、レンジ2μmがお客様の要求されるレベルです。ただ当社の場合にはほぼゼロ狙いでの加工可能です。
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02
複雑形状品にスピード加工が可能
プロファイル研削加工では通常の円筒研削加工では難しい高精度なテーパ加工やR加工、その他様々な形状が加工可能です。さらに砥石成形時間不要のため、スピード加工を実現することが可能です。
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03
加工難易度の高い材質にも対応
当社では加工材質が一般鋼材だけではなく、研削加工が難しいと言われているSUSやアルミに対応することが可能です。さらに磁石に付かない超硬やセラミックス、ガラス等にも幅広く対応しています。
超精密 プロファイル研削加工の製品事例
装置部品 精密加工.COMを運営する㈱キンコーが手掛ける、
超高精度な精密加工品をどうぞご覧ください。
写真をクリックして頂くと、その精密加工事例の詳細を紹介したページにリンク致します。
超精密 プロファイル研削加工に関する技術提案事例
精密機械に採用される高精度な機械部品は、
仕様通りに製作し高精度に仕上げることはもちろん必要ですが、
それと同時にコストを抑えるよう、形状・材質などを最適化する必要があります。
ここでは、超精密 プロファイル研削加工品に対して当社が行ってきたVE提案事例をご紹介しております。
超精密 プロファイル研削加工 の技術コラム
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2023年12月02日
研削加工とは?研磨加工、切削加工の違いをご紹介!
研削加工と切削加工の違いとは? 切削加工と研削加工は、金属やプラスチックなどの材料を形作る際に使用される工程です。しかし、それぞれのプロセスは異なる方法で行われま…
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2023年01月15日
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2022年09月29日
超精密加工を実現するために知っておくべき加工技術
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2022年08月02日
超精密加工とは?精密加工との比較
装置部品 精密加工.COMを運営する(株)キンコーは電子部品・光学機器業界を始めとする超精密加工・超微細加工を専門に高精度な部品を全国に供給しています。当社が定める…
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超精密 プロファイル研削加工を実現するために押さえておきたいポイント
装置部品 精密加工.COMでは、研削・切削における加工技術・ノウハウと最新設備により
お客様のご要求スペックを実現致しますが、
コストダウンとともに超精密円筒研削加工を実現したい場合に、
ぜひ押さえておいて頂きたい設計的・技術的なポイントをご紹介いたします。
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01 最終仕上げ部分のみプロファイル研削を使用する
通常の荒加工を含め、加工可能部分は平面研削盤で加工をして最終的な重要な加工部分をプロファイル研削を使用することでトータル的な加工時間の短縮につなげ、コストダウンを実現することが可能です。
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02 砥石の成形を削減する
研削加工は通常、使用する砥石の成形にもコストがかかります。ただ、プロファイル研削加工は加工線が描かれたチャート紙を倣うことにより、同じ砥石で加工することが出来ます。砥石が摩耗した場合には、砥石のコーナー部が投影機に映るために交換が不要となります。
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03 研削工程と検査工程を機上で行う
通常は研削工程を終了後にワークを取り外し検査工程に入りますが、取り残し等の発生による再セット後の加工が発生する場合があります。しかしながら、プロファイル研削加工ではチャート紙に描かれた加工形状に合わせて加工するため、測定不要な精密加工を実現することが可能です。