機械加工と手仕上げの一貫対応
精密鏡面ラップ研磨
精密鏡面ラップ研磨の強み
精密鏡面ラップ研磨は、機械加工だけでは到達できない高精度な仕上げを実現する職人技です。多くの機械加工会社が外注するこの分野において、当社の強みは機械加工と熟練の手仕上げの両方に対応できる点にあります。これにより、機械では難しい微細なエッジが立つ部分や小径の内穴にも、高精度な鏡面仕上げが可能です。外面だけでなく、内面のラップ研磨にも対応し、Ra0.025～という極めて滑らかな表面粗さを実現します。お客様から製品をご支給いただければ、ラップ研磨のみのご依頼も承ります。
装置部品 精密加工.COMの精密鏡面ラップ研磨が選ばれる理由
-
01
当社は、ゼロ狙いの高精度な機械加工に加え、鏡面ラップ研磨にも対応しています。エッジが細かく立っている箇所や内径の小さい穴なども手仕上げで丁寧に対応可能です。
-
02
外面鏡面ラップ研磨と内面ラップ研磨にも対応
当社の強みは、製品の外面・内面を問わない高精度な鏡面ラップ研磨です。熟練の技で加工が難しい内径にも対応し、Ra0.025〜という極めて滑らかな面粗さを実現します。
-
03
鏡面ラップ研磨のみでも対応可能
お客様の製品をご支給いただければ、鏡面ラップ研磨工程のみのご依頼にも柔軟に対応いたします。
精密鏡面ラップ研磨の製品事例
装置部品 精密加工.COMを運営する㈱キンコーが手掛ける、
超高精度な精密加工品をどうぞご覧ください。
写真をクリックして頂くと、その精密加工事例の詳細を紹介したページにリンク致します。
現在、投稿はありません。
精密鏡面ラップ研磨を実現するために押さえておきたいポイント
装置部品 精密加工.COMでは、研削・切削における加工技術・ノウハウと最新設備により
お客様のご要求スペックを実現致しますが、
精密鏡面ラップ研磨を実現したい場合に、
ぜひ押さえておいて頂きたい設計的・技術的なポイントをご紹介いたします。
-
01 ラップ工程前に面粗度を向上させる
高精度な鏡面ラップ研磨の品質は、研磨前の加工精度に大きく左右されます。ただ鏡面に見えるだけで面が凹凸だったり、ワイヤーカットで生じた縦筋は、いくらラップ仕上げをしても消すことはできません。これは特に精密さが求められる金型では致命的な問題となります。
当社は、精密な研削加工と放電加工技術を社内で保有しており、ラップ研磨に最適な下地作りが可能です。これにより、表面的な輝きではない、真にフラットで高精度な鏡面を短時間で実現します。
-
02 鏡面ラップ研磨の勘違いを無くす
鏡面ラップ研磨でよくある勘違いは、その目的を単に「鏡面を作ること」だと捉えてしまう点です。しかし、本当の価値は「鏡面を作り、かつ平滑な面を作ること」にあります。いくら鏡のように輝いていても、面に微細な歪みや凹凸が残っていては、精密部品としての役割は果たせません。見た目の光沢と、測定器でしか捉えられないレベルの究極の平坦度を両立させることこそ、真の鏡面ラップ研磨技術です。