精密加工事例
SKD11製 流体ノズル
材質 | SKD11 |
サイズ | φ60×25L |
孔径、位置度 | ±0.01mm |
こちらのSKD11製の流体ノズルの中央の深穴加工は、円筒研削加工後にφ0.8のドリルで深さ15mmの細穴加工を施しています。ドリルの深穴加工では穴曲がりが起きやすいので、適正なドリルの選定、加工設備の選定及び加工条件の確立が重要になります。装置部品 精密加工.COMでは、最小微細穴径φ0.03mmを誇る微細穴ドリル加工の実績があります。これを実現するために、加工環境の微妙な温度変化による形状変化が発生しないように室温の変化を極限まで抑えることや碌々産業製の超高速微細加工機Android Ⅱにてドリルの振れを極限まで抑えることといった材質に合わせた調整技術を保有しております。当社はステンレス・SK材・ダイス鋼・アルミ・超硬などの各種材質に応じた加工方法を選択することができるので、細穴加工でお困りの案件がございましたら、ぜひお声掛けください。