コストダウン実現のためのプログラム構築
装置部品 精密加工.COMを運営する株式会社キンコーでは、超精密成形研削加工を得意としております。成形研削加工は段加工や溝加工、さらには角度を決める形状加工を行う際に用いられる加工方法です。この成形加工には、当社の加工ノウハウが非常に集結しており、成形加工品の寸法誤差が無くなるので、精度向上と加工時間の短縮に大きく貢献します。お困りごとの案件がございましたら、ぜひお声掛けください。
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コストダウン実現のためのプログラム構築
同精度を実現するプロファイル研削と比較した場合に、成形研削は加工速度が圧倒的に早く加工時間を短縮させるため、トータルコストの削減に貢献します。
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寸法精度・平面平行度ともに±2μmまで保証
超精密 成形研削加工では材質や形状にもよりますが、寸法精度・平面平行度ともに±2μmまで対応可能です。
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微小かつ複雑形状の研削加工にも対応
保有する成形研削盤にCCDカメラを搭載しているので、加工ワークを機械から取り外すことなく測定し、正確な位置合わせを実現します。たとえ微細・微小なワークの場合にも現状のまま画像測定が出来るので、誤差なく高精度に加工をすることが可能です。
装置部品 精密加工.COMを運営する㈱キンコーが手掛ける、
超高精度な精密加工品をどうぞご覧ください。
写真をクリックして頂くと、その精密加工事例の詳細を紹介したページにリンク致します。
精密機械に採用される高精度な機械部品は、
仕様通りに製作し高精度に仕上げることはもちろん必要ですが、
それと同時にコストを抑えるよう、形状・材質などを最適化する必要があります。
ここでは、超精密 成形研削加工品に対して当社が行ってきたVE提案事例をご紹介しております。
2023年12月18日
成形研削加工とは? 成形研削加工とは、砥石を成形して、その砥石で研削することにより、製品に形状をつける加工方法です。平面研削と同様に平面度・平行度・面粗度・寸法公…
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2023年12月02日
研削加工と切削加工の違いとは? 切削加工と研削加工は、金属やプラスチックなどの材料を形作る際に使用される工程です。しかし、それぞれのプロセスは異なる方法で行われま…
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2022年09月29日
超精密加工と精密加工の違いとは? 半導体業界や光学機器業界は製品の小型化・高性能化に伴い、構成される部品や金型にも高精度化や微細化が求められています。特にその加工…
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2022年08月02日
装置部品 精密加工.COMを運営する(株)キンコーは電子部品・光学機器業界を始めとする超精密加工・超微細加工を専門に高精度な部品を全国に供給しています。当社が定める…
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装置部品 精密加工.COMでは、研削・切削における加工技術・ノウハウと最新設備により
お客様のご要求スペックを実現致しますが、
コストダウンとともに超精密円筒研削加工を実現したい場合に、
ぜひ押さえておいて頂きたい設計的・技術的なポイントをご紹介いたします。
通常は研削工程を終了後にワークを取り外し検査工程に入りますが、取り残し等の発生による再セット後の加工が発生する場合があります。しかしながら、装置部品 精密加工.COMを運営する(株)キンコーでは成形研削盤にCCDカメラで搭載しているため、機上で加工製品を取り外すことなく測定することが可能ですので、再セットによる位置ずれ等が発生しないために高精度な加工が実現出来ます。
通常は良好な表面粗さを得るために最終仕上げに近づくにつれて番手#800、番手#1000を使うことが多いですが、それに伴い切り込み量を少なくする必要があるために加工時間が伸びてしまいます。当社では送り速度・切り込み量の材質ごとのノウハウを所有しているため、求める面粗さによりますが600番の番手のみでお客様の求める良好な面粗さに仕上げることとともに、コストダウンを実現することが可能です。