精密加工事例
超硬製 精密プレート
材質 | 超硬 |
サイズ | 15×20×t4 |
加工精度 | 寸法公差±0.005mm、平面度0.005 |
こちらの精密プレートは平面研削加工をした後に、ワイヤーカット放電加工と細穴放電加工で加工精度±0.005mmまでに仕上げています。研削加工で重要なこととして製品と接する先端が常に尖った新しいものになる自生作用があります。超硬の場合には切屑が粉状かつ細かくためにこの自生作用が進まず、目づまりが早く起きてしまい切削性が低下してしまいます。装置部品 精密加工.COMを運営する株式会社キンコーでは、平面研磨を得意としておりますので、材質に合わせて砥石の選定を行うことで最適な加工時間を実現することができます。今回の場合では砥石の番手を下げることで切削性が良好となり、加工時間短縮とコストダウンを実現しました。ぜひお困りの案件等ございましたら、お声をかけてください。