技術提案事例
Q. 超硬ロー付けのコストダウン方法はありますか?
A. 超硬の一体化構造によるコストダウンを実現することが可能です。
超硬は主成分の8割をタングステンとする硬度の高い材質で、このタングステンを多く含む材料は他と比較して高価であることが特徴です。そのため使用箇所を限定することでコストを抑えることが重要です。ロー付け部分のみを限定した設計をすると材料コストは抑えることが出来ますが、ロー付け部分が複数に渡ると研削加工+ワイヤー放電加工と多工程に渡るため加工時間がかかってしまいます。このような複数のロー付けが必要な製品の場合には超硬の一体化構造に置き換えて加工することで、加工工程を削減し加工時間を短縮することでトータルでコストダウンすることができます。コストダウンに目を向けるだけではなく、品質、コストを加味した上で、最適な設計を行うことが重要となります。ぜひ、超硬のロー付けでお困りの案件がございましたら、お声掛けください。
コストダウンに関する技術提案事例
- 01. 型彫放電加工においてコストダウンを図る工夫はありますか?
- 01. 型彫放電加工において、電極形状が複雑になってしまいリードタイムが増加してしまいます。
- 01. 穴加工において、テーパが発生してしまっているのですが対策法はありますか?
- 01. 精密機械加工部品の製作において、位置決め穴の放電加工の工数がボトルネックになのですが対策法はありますか?
- 01. 穴加工において、現在小径工具を使用していますが、加工工数が掛かってしまっています。
- 01. 高硬度材を用いた金型製作において、加工工数を抑える方法はありませんか?
- 01. 精密穴加工において、複数の工具を用いているため加工時間が長くなってしまいます。
- 01. 高精密な精度が要求される加工の納期を短縮する方法はありますか?
- 01. 精密深穴加工で加工時間を短縮する方法はありますか?
- 01. 超硬ロー付けのコストダウン方法はありますか?