精密加工事例
超硬製 精密プレート

材質 | 超硬 |
サイズ | 15×20×t4 |
加工精度 | 寸法公差±0.005mm、平面度0.005 |
こちらの精密プレートは平面研削加工をした後に、ワイヤーカット放電加工と細穴放電加工で加工精度±0.005mmまでに仕上げています。研削加工で重要なこととして製品と接する先端が常に尖った新しいものになる自生作用があります。超硬の場合には切屑が粉状かつ細かくためにこの自生作用が進まず、目づまりが早く起きてしまい切削性が低下してしまいます。装置部品 精密加工.COMを運営する株式会社キンコーでは、平面研磨を得意としておりますので、材質に合わせて砥石の選定を行うことで最適な加工時間を実現することができます。今回の場合では砥石の番手を下げることで切削性が良好となり、加工時間短縮とコストダウンを実現しました。ぜひお困りの案件等ございましたら、お声をかけてください。
超硬の事例
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公差レンジ±0.005mm 超硬製異形状スナップ刃
ワイヤーカット加工、平面研削加工、鏡面加工を組み合わせた加工品
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厚み平面度±0.005mm 鏡面加工超硬試作品
ワイヤーカット加工、平面研削加工、鏡面加工を組み合わせた加工品
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テーパー形状 超硬パンチ
先端形状加工精度±0.002mm
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超硬焼き嵌め 粉末冶金金型
φ0.06mmの細穴放電加工
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穴径φ0.06 打ち抜き部分超硬金型
φ0.06mmの細穴放電加工
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ハニカム形状 超硬微細溝加工品
溝幅0.15±0.005mm
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中央ダイス部超硬製 押出金型
超硬を焼き嵌め後、ワイヤーカット加工
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先端径φ0.1 微細ピン
φ0.3のストレートピンからφ0.1への精密研削加工