精密加工事例
超硬製 金型部品

材質 | 超硬 |
サイズ | φ40×10 |
加工精度 | ±0.01mm |
こちらの金型部品はSKD11の中央部にあけた穴に、超硬を焼嵌めしたものです。超硬の中央部に表面には十字、裏面には丸形状と貫通穴を通しワイヤーカット加工で加工をしています。ワイヤーカット加工は、導電性のあるものであれば基本加工が可能ですが、超硬材の場合には加工時に微細なクラックが発生することでコバルトを含む結合金属が水の中に溶けだしてしまい、加工面が腐食する原因となります。装置部品 精密加工.COMを運営する株式会社キンコーの強みは、40年超の超硬加工に対するノウハウです。超硬合金の種類によって異なる腐食の時間を把握しており、油か水かの使い分けて最適な加工方法を選択しています。超硬のワイヤーカット加工の知見を有しておりますので、お困りの案件がございましたらぜひお声掛けください。
ワイヤーカット放電加工の事例
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ステンレス製シム・スペーサー
穴径公差:±0.005mm
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ニッケルメッキ仕上げ SKD11製レール加工部品
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超硬の事例
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テーパー形状 超硬パンチ
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中央ダイス部超硬製 押出金型
超硬を焼き嵌め後、ワイヤーカット加工
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先端径φ0.1 微細ピン
φ0.3のストレートピンからφ0.1への精密研削加工